夢の美容室経営【番外編】新型コロナウィルスでピンチな事業主を給付金で救う!!
≪新型コロナウィルス≫で経営がピンチ!何か方法は?! ③『持続化給付金』法人会社・個人事業主(フリーランス)を救済する給付金
持続化給付金とは?
経産省から発表された「持続化給付金」とは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、深刻な打撃を受けている中小企業・個人事業主(フリーランス)が今後も事業を続けられるよう返済不要である「持続化給付金」で救済を目的とする給付金です。
「融資」は返済する必要のあるお金ですが、『給付金』は『助成金』・『補助金』と同様で貰ったお金を返済する必要はありません。
「補助金」は申請をしても審査に通らなければ受給できませんが、「給付金」と「助成金」は要件を満たせば原則必ず貰うことができます。
給付額は?
法人は200万円・個人事業主は100万円の給付金額です。
※ただし、昨年1年間の売上からの減少分を上限とします。
◆売上減少分の計算方法
前年の総売上(事業収入)―(前年同月比▲50%月の売上げ×12ヶ月)
※上記を基本としつつ、昨年創業した方などに合った対応も引き続き検討しています。
支給対象は?
新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している事業者の方。
◆ 資本金10億円以上の大企業を除き、中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を広く対象とします。
また、医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人についても幅広く対象となります。個人事業主は開業届さえ出していれば、個人事業主扱いになるため、多くの方が対象になるかと思います。
前年同月比▲50%月の対象期間はいつですか?
2020年1月から2020年12月のうち、2019年の同月比で売上が50%以上減少したひと月について、事業者の方に自由に選択いただきます。
※一番多く受給額を貰うために選択する月は、前年同月比で一番低下した月ではなく、前年同月比50%以下で一番売上が低い月を選択するべきです。
申請・給付はいつから始まりますか?
現時点では持続化給付金の補正予算が成立していない状況です。
スケジュールとしては4月末の予算成立をめざしている状況です。
補正予算の成立後、1週間程度で申請受付を開始します。
電子申請の場合、申請後、2週間程度で給付することを想定されています。
※申請者の銀行口座に振り込み
申請に必要な情報は?
住所や口座番号(注)に加え、以下をご用意ください。
(注)通帳の写し(法人:法人名義、個人事業主:個人名義)で確認します。
法人の方
①法人番号、②2019年の確定申告書類の控え、
③減収月の事業収入額を示した帳簿等
個人事業主の方
①本人確認書類、②2019年の確定申告書類の控え、
③減収月の事業収入額を示した帳簿等
※③については、法人、個人事業主ともに、様式は問いません。
※今後、変更・追加の可能性があります。
申請方法は?
Web上での申請を基本とし、必要に応じ、感染症対策を講じた上で
完全予約制の申請支援(必要情報の入力等)を行う窓口
を順次設置します。
※申請にあたり、GビズIDを取得する必要はありません。ちなみにGビズIDとは 電子申請にご利用頂け、1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システムです。 「GビズID」でIDとパスワードを取得すれば、電子申請が簡単になり、アカウント(ID・パスワード)は、無料で取得できます。
経済産業省が現在発表している持続化給付金のお知らせです。